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| 挨拶 |
理事長 川村 貫慈 |
現代日本が抱えている少子・超高齢社会及び社会の対人関係希薄性等の問題における動物のニーズが、現在我が国において益々高まっている現状があります。そうした環境の中で、福祉・医療分野における「動物の癒し」が注目を浴びており、私共はこの動物にしか成し得ない「力」を介護予防に役立てないかと考えました。まだまだ始まったばかりの、特殊な専門分野事業ではありますが、福祉・医療及び動物関連分野の様々な方々のご協力を得ながら、皆様と共に当法人を創っていきたいと考えております。ゆっくりになってしまうかとは思いますが、「誰の為・何の為」を合言葉に意味のある活動を行っていきますので、今後とも何卒宜しくお願い致します。
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統括責任者 向 宇希 |
はじめに、動物介在療法・活動・教育等、現在は「アニマル・セラピー」という造語の中にも様々な定義が存在していて、間違った解釈なども多く伝染しているのが現状です。
動物介在療法は、簡単に伝えると、あくまでも高度訓練・適性検査で承認を得た動物使用の補助療法・非薬物療法の一種であり、医療・福祉・リハビリ分野などの公的資格取得者によって実施され、記録及び評価が必要となる医療・治療行為の一つであります。又、活動・教育等は、この公的資格取得者がいなくても実施が可能であり、まさに動物を使ったレクリエーションの一環として捉える事が出来るかと思います。その目的が、子供・高齢・障害者など対象者によって変化する事で、上記の様な定義意外にも、現在多量に言葉が発生していると考えられます。しかし、動物介在において療法や活動と定義に関係なく、動物と関わる「楽しさ」が基本的に中心となり、対象者に対しQOL・ADLの維持及び向上を目的として、動物介在は実施されると言っても過言ではありません。しかし、現在の動物介在において、この「楽しさ」という位置付けがまだまだ弱いと感じており、この観点をより重点として置き、その延長線上にセラピュティック(療法的)な効果が認められたらと以前より考えていました。私共が行うのは、あくまでも上記定義から言うと「動物介在活動」ではあるものの、対象となる方々に合わせた活動形態や方法、又は狙いや目標をしっかり見据え、「誰の為に、何を、なぜ行うか?」という基本を常に持ち、対象者の為に「介護」という観点から、最善のプログラムを作成・実践していきます。
本来「レクリエーション」という存在そのものに治療・療育・療法的効果
が強く内在するという保証の基に、加え動物を介在させる効果の統合を狙い、更にその相乗(二次的波及)効果を視野に入れ、動物介在導入を展開していく必要がある。それと共に、将来、介護・医療・障害者へと保険の適用が厳しくなり、それに伴い介護及び治療から、既に介護保険にて改正されている「予防」へ焦点が移ってきました(善し悪しは別問題ですけど…)。そうした環境下において、現在動物介在に求められている事は、精神・身体の疾病・障害・認知症等の予防や進行防止であり、それを施設・病院内外の日常生活から行うというアプローチと共に、ADL・QOLの維持及び向上へ繋げていくという点ともいえます。但し、その生活を習慣化・継続させる方法として「楽しい・嬉しい」という魅力が必要不可欠な存在になると考えており、「笑い」の免疫力増加etcの生理的効果やレクリエーションにおける身体・機能的効果、更に動物における精神・社会潤滑油的な波及効果の意図的な活用を見込み、将来的な Animal・Assisted・Care
なるものの可能性をゆっくり探っていきたいと考えています。人間自体の「痛み」を「肉体自身の痛み」と「苦しみ(精神)の痛み」と分け示すとしたら、精神の痛みとは、測定が困難であると共に、それを計るMRIやCTは無く、単に症状を和らげる治療や薬の処方だけではなく、心の自動運動を促し行わせる必要性があり、様々な痛みからの軽減や解消策と繋がっていくのではないでしょうか…?!私共は、その為に人だけでは出来ない所を補える存在(パートナー)として、「動物」という生命の力を借りているに過ぎないと考えるのです。
そもそも、私がなぜ、この「アニマルセラピー」と呼ばれるものに興味を持ったかというと、以前、私自身が小児癌を患った事があり、その3年間の闘病生活の中でふと「なぜ病院には、遊園地や動物園がないのだろう」という安易な疑問が生まれました。しかし、成長と共にある学びの中で、医療・福祉分野におけるエンターテーメント性の導入が諸外国に比べ、我が国ではまだまだ足りていないという現状を強く感じる様になりました。
きっと大切なのは、より健康でありたい、生きたいという意志や意欲、楽しい生活(日課)での目標を継続させる為の、動機や活力(心)だと私は考え、人だけで出来ない事の方が多いのではないだろうかという結論に近づけば近づく程、私が好きな動物と手を組む事を教えられ、現在の道を歩ませて貰っている様に感じます。
最後に、私共が当NPO名称にて「アニマルセラピー」という言葉を敢えて使用しているのは、これが「動物介在分野」を表すに当たり、一般の皆様に広く認知頂いている言葉であると共に、この言葉が誤って広まってしまっているという観点からであります。皆さんに動物介在療法・活動・教育などにおける、正しい知識・理解を持って頂きたいと考えているからです。共に解らない事や知らない事を学び合っていけたら、とても嬉しい事だと私共は考えています。もしこのHPをご覧になり、少しでもご興味が湧きましたら、私共の連絡先まで一報して頂ければ、丁寧に説明させて頂きたいと考えておりますので、気楽にアクセスしてみて下さいね。連絡を待っています!!
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NPO介護専門・
アニマルセラピー協会
わんとほーむ |